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Dr.こだかの"俺用"プレゼン メソッド~その2~

■目次
その1 ~ 構成を考えるには、細かいところから ~
その2 ~ キーとなるメッセージを見つけてみる ~
その3 ~ スライドを作成するときのポイントを考えてみる ~
その4 ~ デモとデモラーを系統分類してみる ~
その5 ~ タイムマネジメントを考えてみる ~
その6 ~ 話し方を考えてみる ~

性懲りもなく、その2です。

■ちょっと一言

僕は別にプレゼンが得意なわけではありません。

これは謙遜とかではなく、正直僕は人と話すことが非常に苦手なんです。と言うより苦痛に近い。

そんな僕がエバンジェリストとしてやっていくには自分なりのメソッドを確立するしかなかったという、そんなシリーズがこの記事です。

 

もう少し、僕の苦手な部分をドリルダウンすると、大きく以下の3点がダメです。

1)会話のイニシアチブをとる

2)自分のことを話す(しかも"おち"をつける)

3)相手から話を引き出す

多人数の前のプレゼンでは、1)は保障されていて、さらに3)は関係ありません。

したがって2)だけを意識すればよいことになります。

つまり、僕がプレゼンを行うためには、2)をまかなうため、綿密な計画が必要となるわけです。
(まぁ"おち"はないんですけどね。)

 

■キーメッセージ(抽象度を下げた目的)を発見する!

前置きが長くなりました。

前回は、自分の好き嫌いや感性で、目的もなくプレゼンを固めていくところを紹介しました。

下記のようなサイクルで行う話でしたよね。


ポイント


さて、このサイクルを何度も繰り返していくうちに、自分なりのキーとなるメッセージが自然に見えてきます。

このキーメッセージの発見が、自分の中では一番重要です。プレゼンテーションのすべてのよりどころが、ここにあると思うからです。

逆にこれが明確でないプレゼンテーションは、自分には話すことは出来ません。

 

もう少し具体的に書きます。

例えば、TechDays2010というイベントで僕が担当したのは、

「WCF Data Services の新機能と  Open Data Protocol」

というタイトルのセッションでした。(上記のサイトからビデオとPPTの入手が可能。)

 

ちなみに、このセッションはUSでおこなった以下のセッションの日本版の位置づけです。

http://microsoftpdc.com/Sessions/FT12

 

USのPPTを見ると以下のような感じです。

(高橋メソッドかのような潔さ!)これをどうしろと・・・と正直その時は思いました(笑)

image

これも含めた(これまで集めた)素材から、自分のメッセージを見つける必要があります。

 

色々と眺めているうちに、僕が気が付いたのは、小粒なデモが大量に可能であることでした。それも同じ切り口の物です。

それは何故か?もちろん、単に似たようなものを沢山作ることができるということもあるでしょう。
しかし、僕が考えたのは、、、「多様性があるから」です。

そして、それこそが(自分なりの)キーメッセージだと思うことにしました。

 

つまり、このセッションは、「WCF Data Services の新機能と  Open Data Protocol」を、多様性という切り口で紹介すればよい。これが一段抽象度を下げた目的になります。

 

これが明確になればしめたのものです。あとは芋づる式に決めることができるでしょう。

 

もう一度書きますが、このキーメッセージを見つけることが、僕のプレゼンでは一番大切なよりどころです。

 

■残りのファクターは勝手に決まるよね

本当にあとは残りです、「誰に」と言う対象と、「どうやって」と言う手段です。

キーメッセージが決まった以上、これらは簡単に決められるでしょう。

 

「誰に」:もちろん、開発者ですが、多様性を示すと言う事は、もう少し上流の方向けにした方が、より浸透すると思われます。

「どうやって」:多様性を示すのですから、とにかく同じ切り口の色々なデモや話をするべきです。そして、そこにほとんどの時間を充てるべきで、あまり他に時間をかけない方がよさそうです。

 

そうすると、自然にスライドの順番や修正方法、どのようなデモを行うべきかが見えてきます。

そうですね、本来ここからが本当のプレゼンの資料作成とデモ作成なんですよね。

 

こうして、本番プレゼンの精度をドンドンあげていきます。

もちろん、イテレーションサイクルは回したままですので、新しい情報があれば、本番に結合してもよいでしょう。

 

イメージ的には以下のような感じです。

 KeyMessage

 

実は、この時点で初めて、本来のセッションタイトルと概要、ターゲットオーディエンスが確定します。しかし、集客の関係で、もっと以前に充てで提出してしまっていますので、そことのバランスをとる必要が出ます。

 

前回書いたように、大きいところを決めて、そこから落とし込んでいくのではなく、細かいところの作業をしていくうちに、より上位のレイヤーをねん出するイメージで、そして、大きなところを明確にすることにより、細かいところをよりハッキリとさせるのが、自分の手法ということになります。

 

改めて見ると確かに偏ってますね。僕は典型的な「やってみなければわからない」タイプなんでしょうね。想像力がないというか。

 

■参考までに

僕が行ったイベントのキーメッセージを幾つか書いておきます。

「ADO.NET EntityFrameworkのアーキテクチャとストラテジ」

このセッションでは「再認識」がメッセージでした。Level400セッションでしたので、みなさんが持っている知識の中に、EFはマップしますよ!ということを訴えたかった。

 

「Silverlight4データ駆動アプリケーション開発」

この時は「普通のことが普通にできる」にしました。逆にSilverlight4のカッコいいところは見せるつもりはなかったです。

 

「データアクセスは次の時代へ LINQを活用した効率的アプリケーション開発術」

これは「コーディングの楽しさ」を前面に訴えたかったので、楽しくテンポよくを心がけましたね。

 

「あなたの身近な Office 開発」

珍しくキーメッセージがタイトルに入っているパターンです。

とにかく「身近」であることを紹介したかったのですね。Officeドキュメントを用いた開発って以前からよく行われており、今でも需要があるはずです。それが(良し悪しは別にして)Office開発と言えばSharePoint Server開発と言ったメッセージが多すぎだったのが、個人的には不満だったからです。

 

次回はどうしようかな・・・スライドを作るときのポイント(と言う名前の好き嫌い)を書こうかなと思い始めています。

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テーマ : なんとなく書きたいこと。。
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tag : 自分メモ プレゼンテーション

2010-05-16 : 自分メモ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ずっとエバンジェリストをしていましたが、この度転身いたしました。
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