エバンジェリストを辞めたわけ
こんな個人的なPOSTは企業Blogから離れたからならではですね。
もちろん、さまざまな思いが絡み合った複合的な理由なんですけど、そのうちの一つが「自分の言葉に魂を注入したい」ってことなんです。(イヤ真面目にですよ)
僕は本当に技術力や知識が不足していて、それを補うべく自分なりの努力をしてきたつもりです。
特にプレゼンテーションはそのうちの一つでして、自分なりのメソッドが確立していました。
(これは、あとで自分のメモとして書きたいと思います。)
ある日、とあるイベントセッションの結果が返ってきました。
何を書いているかと言うと、MSが開催するイベントは必ずアンケートがありますよね。
あれがセッションスピーカー個人の成績として残ります。そして順位がでます。
最終的にはその得点が仕事としての評価にもなるわけです。
で、僕の登壇したセッションはかなりの高評価でした。
得点もそうですが、景気の良い時代なら表彰される勢いの順位です。
まわりの方々は口々に褒めてくれました。
もちろん、うれしいに決まっています、うれしいのですが、どうしても100%納得がいかないところが残ったのです。
それが、上に書いた「言葉の魂」(の不足)なんです。
そもそも、話終わってから、ずっと自分のことが虚っぽいと感じていました。
もっと俗に言えば、お前上手く逃げるようになったなと。
このセッションによって、お客様は何か得られたのだろうか?
実際の仕事の役に立ったのだろうか?
(自分が)口ばかり達者になっているのではないか?
こうしたさまざまな思いが心の中を駆け巡り・・・
それが今回の話につながるわけです。
もちろん、この理由だけではないですけどね。
僕は、人前でのプレゼンテーションは割と好きなようです。
仕事としては、恐らくもうないと思いますが、なんらかの機会があれば、今度は下手でも魂の言葉を伴ったプレゼンテーションをしてみたいと思うのです。
そうして初めてエバンジェリストとしての自分が昇華できると思っています。
テーマ : なんとなく書きたいこと。。
ジャンル : 日記
tag : 思い
入社以来、TechEdは毎年参加してますが、ADO.NETとかEntity Frameworkとか、自分の興味領域と重なる内容が多かったので、登壇なさったものはほとんど聞いているんじゃないかと思います。わかりやすいプレゼンテーションだっただけに、これから聞けないのは残念です。
MSに在籍されていた際にはいろいろとお世話いただきありがとうございました。
今後とも是非またご登壇の際はご連絡ください!
なんでしたら、一緒に何かやりましょうか!?
今後ともよろしくお願いします!
仕事での登壇は、無くなりますが、勉強会などには参加したいと思っています。
機会があれば発表もしたいかなと。(もりさん、その時は一緒にやりましょう!)
EFとかDataServicesは、僕のテーマでもありますので、これからもウォッチしていきたいと思います。
さしあたっては、「10行でズバリ」シリーズ(EF4)の補足などもやりたいですね。